クリティカルとファンブルの果てに3 プレイレポート

Dungeons&Dragons(クラシック)/GM:ふぢやんさん

まるで噺家のような語り口調のふぢやんさんは、伊勢崎のTRPGサークル『TOY BOX』の方です。

じつは以前から、ふぢやんさんの『D&D水戸黄門』のお噂はかねがね伺っていたりします。この日にたまたまこの卓のそばのドリンクコーナーにいたら、ちょうど例の名シーンの最中で…ハタからでしたが大爆笑させて頂きました。卓の方全員ノリノリでした。ノリ好きの方は入ってみると楽しいかも。
ふじやんさんのGM紹介とプレイレポートは、落語家の語りをイメージして読んでもらえると、一番再現できるのではないかと思います。

当日のプレイヤー人数は5名でした。

開会式時のGM紹介

どうも、おはようございます!え〜館林(群馬県)から参りました ふぢやんと申します。よろしくお願いします。

今日持って参りましたのは、多分、この中で一番古いシステムでしょう!!「ダンジョンズ&ドラゴンズ」。流行の3rdではありません。えー…化石といいます!はい。(会場内笑)

過去の遺物といいます。はい。今から20年以上前に、約2名のアメリカ人中年おたく、デーブ・アーンソンとガリー・ガイジャックスですね。通称デブとガリ。(会場内笑)この2人が作った、典型的なファンタジーRPGでございます。こちらのほう、私自身も10年以上やってますんで、こちらのほう(箱版のD&Dを見せる)持って参りました。ですが、典型的ファンタジーシナリオではありません!

キャラクターが登場するのは『カラメイコス大公国』という、ここの領主様のお父さんという方がいます。アクアドアー・カラメイコス大公。前の大公ですね。これが突然「旅に出たい!」と言い出します。はい。

息子のステファン・カラメイコスの方は、1人で出す訳にはいかないもんですから、お供をつける訳です。
『ハンサムな戦士』『剛力なクレリック』『うっかり者のハーフリング』『いつまで年をとっても美人なままのエルフ』(会場内から笑が漏れ出す。)

………どっかのテーブルとネタがかぶりますね。(会場内笑)

というわけで1番(中華風水戸黄門の央華卓)と19番(当日のここの卓番号)でネタがかぶりましたので、オセロのルールにしたがって、全部「水戸黄門」です!(会場内大笑)
(この日はGMさんが横一列に順番に座ってました。)
全マスターよろしくね!(後ろに座るGMに向く)あっ!違うか。

そういうシナリオをやりたいと思います。という訳で、募集人員は以上の理由により、5名です。4人では立ちません。はい。6人来てもOKです。シーフがいますんで。(笑)わかりますよね。はい。

という事で、今日一日よろしくお願いしたいと思います。

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アンケートの評価

マスタリング 4 4 5 5 4 平均 4.40
シナリオ 5 5 4 5 5   4.80
自分のプレイ 3 4 2 5 2   3.20
他のプレイヤー 4 5 5 5 5   4.80
GM要因平均 4.6/プレイヤー要因平均 4.0

閉会式時のプレイレポート

お疲れ様でした。え〜と、迷う方無き『水戸黄門』でした。言ってみれば我々の卓は、参加した全員がマスター。ええ、全員がシナリオをわかっている!はい、もう典型的な 政・官・財 癒着物!!(会場内笑)

で、交わされるセリフが
「マスター、今何時?」
「だいたい8:25」
「じゃあ、そろそろだね」(会場内笑)

はい、当然権力者にすり寄った女エルフが入浴するシーンもあり、(笑) はい、そして最後の大見栄を切るセリフ
「こちらにおわす方をどなたと心得る!!恐れ多くも、先のカラメイコス大公、アクアドアー・カラメイコス様なるぞ。頭が高い、控えおろうー!!」
「ははぁー!!」
のシーンもあり。
まぁ、私としては目標達成出来たかなぁと思っております。

プレイヤーの皆さんに助けられて、出来たセッションだったと思います。どうもありがとうございました。

プレイヤーの感想(アンケートから)

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