クリティカルとファンブルの果てに3 プレイレポート

Wraith: the Oblivion/GM:Haraguchiさん

さいたま市与野のTRPGサークル『メルトダウン』によく参加されている方です。

レイスは「ヴァンパイヤ:ザマスカレード」や「ワーウルフ」などと同じ世界観を持つ、ワールド オブダークネス(WoD)シリーズの海外未訳物です。未訳物だけにコンベでは卓が成立しないんじゃないかと懸念されていた所を無理矢理お願いしてしまいました。その節はありがとうございました。
レイスは初心者がいきなりやるにはGM負担が大きいため、サブマスターを手配しての参加でした。
レイスやWoDシリーズに興味がある方は、メルトダウンに行くと巡り逢えるチャンスがあるかもしれません。(必ずいるわけではない所がミソ。)

当日のプレイヤー人数はサブマスターを含めて3名でした。

開会式時のGM紹介

はいどうも、おはようございます。『レイス:ジ オブリヴィオン』のストーリーテラーをやらせていただく haraguchiです。

最初に、皆さんに悲しいお知らせがあります。(GM神妙な顔つきになる。)
この卓に参加なされたキャラクターの方は、セッション始まって1時間以内に皆……死んでしまいます。(会場内笑)

このレイス:ジ オブリヴィオン。実は幽霊やるゲームなんで、死んでもらわないとお話始まらないんです。…で、死んでから何するか?ですが。キャラクターは死んでも幽霊になるぐらい、この世に未練タラタラなので、「自分の未練を晴らすため」「やり残したことをやるために」あるいは、「大切な人を守るため」に幽霊になるわけですから、それをやってもらうと。ということになります。といってもオブリヴィオン(忘却)なんですけどね、これは。

で、世界ですけど「現代物」ですので、ほとんど現代と変わりません。なので、あんまり関係ないんですが、皆さんの知識で問題ないんですが…一つだけ違うことがあるとしたら、ここ レイス:ジ オブリヴィオンである世界は――現実世界でもより暗く、人々がよりすさんでいって、犯罪がより多く発生しているような世界――ということですね。

今回のシナリオなんですが、アメリカの西海岸の架空都市が舞台です。キャラクター達が事故で死んで、幽霊になると。…で、その後の自分達の大切なものを守るために苦闘するという所までやって頂くというシナリオです。

死んでいってる幽霊なので、色々と問題があったり、なかったりする訳ですが、それは卓に来ていただいてから、ゆっくり、じっくり、味わっていただくという方向性で。はい。

あと、キャラクターなんですけれども、背景まで作成済みのプレロールドキャラクターを使用します。3人です。その3つから選んでもらいます。
「有名アメフト選手だったパートのおじさん」、「売れっ子占い師だけど、インチキで詐欺師」、「大学生だけど、好きな娘に告白も出来ないヘタレ」の素敵な3人です。(笑)

興味があったら、来て下さい。
以上です。

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アンケートの評価

マスタリング 5 5 4 平均 4.67
シナリオ 5 5 4   4.67
自分のプレイ 5 2 3   3.33
他のプレイヤー 5 4 5   4.67
GM要因平均 4.67/プレイヤー要因平均 4.0

閉会式時のプレイレポート

まず最初に、みなさんに悲しいお知らせがあります。開始35分で全滅しました。(会場内笑)

もちろんレイス(幽霊)なので、その後がある訳ですが。今回みなさん楽しんでいただけたようで、それだけでも幸いです。

まぁ……途中、2人のハズのプレイヤーが3人に増えるというハプニングがありましたが、それはまぁ…幽霊話なんかでよくある「3人目のプレイヤー」という形で処理と言うことで。

以上です。

プレイヤーの感想(アンケートから)

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